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2008年8月 1日 (金)

子宮筋腫-最初の暴走!

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「この大きさの子宮筋腫なら、また3ヵ月後ぐらいに来てみてください。大きくならないようなら、もう少し期間をあけて、経過を見て行きましょう」

そういうN先生に、

「なにか自分で気をつけることとかありますか?」

と聞いてみたけれど、特にないとのことだった。

ワタシは幼い頃から呼吸器系が弱く、鼻炎やぜんそくを持っている。体調のよいときはひどくならずにすむが、疲れがたまったりすると、気管支炎からひどいぜんそくを起こすのだ。

よく風邪も引いたが、医者にかかっても、すぐに良くはならなかったし、もらった薬で胃炎を起こしたりすることも多かった。

そんなこんなで、なにか病気になるたびにとりあえずは医者に行くけれど、その後は実家の近くにある薬剤師(漢方薬)の先生に薬を調合してもらっていた。

体質に合わせて作っていただけるので、ワタシには医者の薬よりもよく効いた。

「そうだ、子宮筋腫の薬も作ってもらおう!scissors

早速実家に電話をして手配をしてもらう。

「『娘さんは、がっちり太めの体型でしたよね。そういう人が子宮筋腫になりやすいんですよ』って、言ってたわよ~smile

母が電話でそういったのが今でも記憶に残っている(笑)。

当時は、なんの知識も持っていなかったので分からなかったけれど(積極的に調べることもなかったし・笑)子宮筋腫は、エストロゲンを栄養にして成長するので、エストロゲンを含む食品(大量生産の獣鳥鶏肉類)を好んで食べる人がなりやすいのだとか。

まさしく、ワタシはお肉大好き人間だったのである。

食生活も生活環境もとくに改めることもなかったけれど、処方された漢方薬のおかげで、ワタシの子宮筋腫はその後数年は急激に成長することもなく「おとなしく」していてくれた。

最初に暴走したのは、会社を辞めてアメリカ行きが決まったある夏の日のこと。

「な~んだか最近、便秘気味なのよね~。もうすぐ生理だからかな~。でも、もう来週には出国だし、少しなんとかしないといけないわよね~<`~´>」

いつもやっていたことである。廊下にあった鉢植えのアロエを薄く切って食べた。少しじゃ効かないかもしれないと思い、10cmぐらい食べた。

それから2~3時間ぐらい経った頃だろうか?お腹に鈍い痛みがはしり

「痛たたたっ!(>_<)」

「どくんどくん」

と、いままで味わったことのない異常な感じにびっくりしてトイレに駆け込んだ。

「ええええっ?(@_@;)」

ものすごい大量出血であるweep。カラダ中の血液が、これでもか、これでもか、と押し出されていくような感じだったcrying

一番大きなナプキンをあてたけれど、すぐにビショビショになってしまう。母に頼んでおしめを買ってきてもらった。

「どうしたんだろう、いったい何が起こったんだろう、ワタシ、このまま死んじゃうんじゃないだろうか?」

ここで、通常なら病院へ行くところだろうけれど、その当時は「輸血による血液感染」の問題が盛んに取り上げられはじめた頃で、どうしても行く気にはなれなかった。

それにこの状態で病院へ行けば、必ず子宮を摘出されるに違いないという予感もした。

事実、後で調べてみたところ、当時は子宮筋腫大量出血による緊急入院の際の処置は「全摘」が標準治療だったそうだ。たぶんこれは、今でもあまり変わっていないと思う。

まだ若かったので(笑)それだけは、避けたかった。

幸運なことに(笑)、当時のワタシのカラダはコロコロ・パンパン!に太っていたので、多少の(か~なりだけど)出血でも、なんとかもたせることができたらしい。

その後1週間近く出血は止まらなかったけれど、いつもの薬剤師さんに漢方薬を処方してもらい、ひたすら食べ続け(笑)、な~んとか死なずに生きていることができたwobbly

「アロエはね~、生で食べると子宮内に炎症を起こすことがあるので、妊婦さんなんかは流産することもあるんですよ!」

薬剤師さんが後であきれて母にこう教えてくれたそうだ。

普通なら、ここで留学などあきらめるところなのだけれど、あの頃のワタシは半分意地(やけ?)になっていたのだと思う。

エアチケットの日時を変更してもらい、鍼に通い、あらゆる強壮剤を飲み、10日後には渡米した。ポケットには強心剤をにぎりしめて!angry(爆)

物理的に言えば、あの時の出血はたしかにアロエが原因だった。

でも、よくよく胸に手を当ててかすかな自分の声(悲鳴)に耳を傾けていれば、ワタシにも分かったはずなのだ-「本当に、アメリカで勉強したいの?なぜ、アメリカでなくてはいけないの?」

もしもあの時、心からアメリカで勉強したいと純粋に願っていたなら、あんなフラフラのからだで行こうとはしなかったはずだ。

もっと体調を整え「勉強に専念できるカラダ」を作ってから行ったに違いない。

会社を辞めた時の意地、そして「うらみつらみ」(爆)だけが、ワタシの原動力だったのだと今ならそれがよくわかる。

案の定、このあとワタシは生理のたびに大貧血を起こしてしまい、現地で病院に通うことになる。

治療はホルモン治療(ピル)のみ。

漢方薬のおかげで、出血量はそう多くなかったので、手術をすることもなく、貧血のために輸血はしないのかと尋ねても、エイズが心配だといわれ――コレ、日本で聞くより数段現実味があった!shock

そしてとうとうF1=正規留学ビザの基準を満たすことができなくなって帰国する羽目となる。それでも、学ぶところは多かったと後悔はないけれど。

ちなみに、現地での診断は「グレープフルーツ大、ガン化の可能性はほとんどなし」とのことで、当時のアメリカでは、本人の希望がない限り経過観察が主流だった。

日本なら、確実に即「子宮摘出」となっていたと思う。

この後も、この子宮筋腫はワタシの「心の代弁者」となって、なにかで胸がさわぐと大出血を起こし(笑)、心が落ち着けばおとなしくなる、を繰り返すこととなる。

あのままうまく長~くつきあってなんとか「閉経まで持ち込めれば」何の問題もなかったのだろうけれど・・・weep

その後の経過、筋腫を小さくするためにワタシがした努力の数々(笑)、治療、そして手術へ、は、また後日お話ししたいと思います。

それではまた。

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5)子宮筋腫」カテゴリの記事

コメント

こんさんの病気のなり方って、勢いがありますね~腎臓で入院したときも、今回もなんだか猛烈な勢い!

私って地味だわ(笑)

ちなみに同じくアラフォーの私も筋腫持ちです。ここ数年、職場の婦人科検診でひっかかり再検査をしては「大きくなってないから大丈夫ですよ。」と言われることを繰り返しています。

以前の記事にあった低タンパク食も興味があります。栄養指導も受けたのですが、いまいち理解できず、というか考えすぎて何を食べたらいいのかわからなくなっちゃって。

野菜が好きでお肉がなくても大丈夫だし、牛乳も好んでは飲まないし。これが自動的に低タンパク食につながっているのでしょうか~?

投稿: じろう | 2008年8月 1日 (金) 12時47分

じろうさん、こんにちは。こんです。

へへ、「勢いがある」なんて褒められたのは、初めてで・・・(^^ゞ
(え?褒めてないって??)

どちらかというと、「ヒステリー型」だとよくいわれます(爆)。
会社の後輩には「トップギアでがけっぷちを走る(=アブナイ・爆)」性格だといわれました。(^O^)/

身もココロも「実証」タイプ、上野の西郷ドン(最後うどんって出て、ひとり大笑い)タイプだったのです、6年前までは。。。
黙ってオレ(?)についてこいっ!ですね~。ワタシ、前世は男だったそうです!(爆)
今は女だけど(爆)、「ついてこいっ!」っていわれるの大嫌い!束縛されるの、だ~いっきらい!まさにネコ型気質 (^^♪。

アレルギー体質の割には、小さな不調に実に鈍感で、カラダがヒステリーを起こして、どぉぶぁ~っと症状を溢れさせてくるまで、本人は気づかず仕舞い(^^ゞ。もう少し長生きしたいと思ったカラダが、腎炎と子宮筋腫でワタシに歯止めをかけたんでしょうかね~(笑)。
今は、いたって地味~に暮らしておりマス(爆)。
でも、もしかしたら、また、何年か経ったら、はっちゃけて(笑)しまうかもしれませんが・・・人生、何が起こるかは分かりませんものね~(笑)。

低タンパク食については、そろそろまた書こうと思っていました。
でも、ワタシ自身もいまだに模索中なので、「こうあるべき!」とはいえません。(←最近は、何事に対しても、「○○べき!」とはいえなくなりました・・爆)が、「こーゆーのがいいのかなー」ぐらいは言えるかもしれませんので、おいおい書いてみますね。

今日は、母と蓮の花を見に行ってきました。
帰りに本屋さんで「ぼーっとしようよ養生法」をみつけてきた♪ので、さっきお昼寝の前に少し読んだところです。
これ、おもしろい~~~。(*^。^*) す~っかり気に入りました!
ステキな本を教えてくださってありがとうございました~。ではまた。

投稿: じろうさんへ | 2008年8月 1日 (金) 14時30分

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