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2008年10月31日 (金)

カラダにイイものは腎臓に良くない?

IgA腎症関連子宮筋腫関連低たんぱく食関連低たんぱく食レシピ関連

ワタシがIgA腎症で入院していた時、友人が贈ってくれた2冊の本、それがアンドルーワイル博士の「癒す心、治る力」と「心身自在」である。

この中で、ワイル博士は「健康になるための8週間プログラム」を提唱しており、その中で「身体に良い食べ物」をいくつか紹介している。

そこでまっさきに挙げられているのがブロッコリーだ。

「ブロッコリーはアブラナ科でもっとも健康に良い野菜のひとつである」と説明されている。抗がん物質を多く含み、ビタミンCやβカロテン、ビタミンB2なども多いのだとか。

もともとブロッコリーは嫌いではない。

低タンパク食に組み入れようと早速たんぱく質量を調べてみた。

「え~っ?100gで4.3gもあるのぉ~?(゜o゜)」

コレは野菜としては破格の数値だ。ちなみにニンジンは100gで0.6g、トマトは0.7gしかない。

「う~ん、コレじゃ食べられない(;_;)」

仕方なく読み進める。

次に登場したのは「サケ」だ。

魚はカラダにイイ、特にお勧めなのは北の冷たい海で獲れた脂肪の多いサケ、イワシ、サバ、ニシンだ、魚を常食する人たちは長寿で、食べない人に比べて病気になる比率が低い、と説明は続くのだが、特に力説しているのはサケ。

サケにはオメガ3が多く含まれていて、異常な血液凝固を防ぎ、細胞のがん化を防ぐ。またサケにはアスタキサンチンも多く、抗酸化作用も大いに期待できる。(後半は別の本ですが・笑)

「ゼッタイ、サケははずせないわ~<(`^´)>」

そう思って調べてみると、サケ(紅ザケ)のたんぱく質量は、重量100gにつき22.5g!まただ~、コレも多いぃ~(-_-;)。ほかにイイものはないのかしらん?(;_;)

次に目に入ってきたのはにんにくだ。

「にんにくなら大丈夫でしょ。だってにんにくはカラダにイイってよく聞くし・・・」

食品成分表をみた時、冗談でなく、絶句してしまった。

「ひぇ~っ!たんぱく6gですって~?(゜o゜)

ほとんどお豆腐と一緒じゃない!」

次のマイタケも同様だった。マイタケは3.7g。たんぱく質が多い食材であることは間違いない。

正直言ってかなりガッカリしてしまった。

だってカラダにイイからと勧めてくれている食材がイコール高たんぱくだなんて(;_;)。

ワイル博士の本位外でもその事実はよく目に付いた。カラダにイイもの=ゴマ、黒豆、キウイ、ヤマイモ、みかん、ほうれん草、ワカメ、干ししいたけ、などなど。

すべてこれらの食材はたんぱく質が多いので腎臓が悪い方は注意しましょう」に挙げられる(笑)食材ばかり。

特に黒豆やヤマイモなどは「腎臓に良い食べ物」として色々な本で紹介されているのに、こんなにたんぱく質が多くちゃ食べたくても食べられやしないっ!<`ヘ´>

低たんぱく食を始めたばかりの頃は食材についての知識もほとんどなく、とにかく気になったのは「たんぱく質量」だけだったので、とりあえずこれら高たんぱくの食材は避けるようにしていた。

でも、そこは負けず嫌いのワタシ(笑)。なんとかして「カラダにイイもの」も食べたかった。

食品成分表を片手にありとあらゆる可能性を探した(大げさデスが・笑)。そしてようやく気がついたのである。

「食品成分表のマジックにだまされちゃいけないっ!」

最初に気がついたのは「にんにく」だった。

いくらたんぱく質量が6gだとはいえ、にんにくを100gも食べるヒトはいない。(さすがのワタシでさえ・・・爆)

普段食べる量っていったいどのぐらいなんだろうか?

パスタに入れる、炒め物に使う―う~んせいぜい1片=4~6gだということが分かった。たんぱく質量は0.24g~0.36gである。これなら楽勝だっ!(^^)v

そうやってほかの食品も「実際に食べる量」を割り出してみた。

「ブロッコリーは、と。ホントはもっとたくさん食べられるし食べたいけれど・・・40gぐらい(だいたい2房)ならどうかしら?」

1.72g。う~ん、大目だけど、その分ほかのものを減らせばイイや。

免疫力UPにはマイタケもはずせないわね。これは20~30gぐらいかしらん?(0.74~1.11g)

え~と、みかんは100g(1g)までね。小さめのなら1個食べられるわ~(^^♪。

こうやって1つ1つクリアしていった。

現在、ゴマにいたっては朝食時に10g(2.03g)も食べている。

しわ寄せはすべて「ごはん」に集中(^^ゞ。

時々は発芽玄米などのふつうのご飯も食べるけれど、基本は低タンパクごはん。今のところ白米には他に勝る要素が見当たらないので・・・。(デモ今朝はどうしても食べたかったのでふつうの「白いごはん」で目玉焼きを食べましたが・笑)

※2009年に入ってマクロビオティックを学び始めてからは1日に2~3度玄米ごはんを食べるようになりました。

腎臓病で食べられない食材はナイ!」問題は「食べる量」にある。「低たんぱく食で気をつけたい食材」シリーズ(笑)を始めたのもこんな理由からである。(来週は「野菜編」を書く予定デス)

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カラダにイイものはきっと腎臓にも良いハズ。だってカラダは1つにつながっているのだから。

自分のカラダに見合った適量を見つけ、カラダにも腎臓にもイイ食材を毎日積極的にとり入れて健康体を目指しましょう。

~よろしければやっぱり食べたい(笑)!腎臓に良い食材もお読みくださいマセ(^^ゞ~

週末はお休みさせていただきます~。みなさまどうぞ良い週末を!

できるだけ腎臓に良い食材を取り入れてレシピを作成しておりマス。よろしければご覧くださいマセ。

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