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2008年10月22日 (水)

低たんぱく食を長続きさせるコツ

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低たんぱく食を長続きさせるコツ低たんぱく食を始めたばかりの頃、退院後で体力が低下していたこともあって、どうやって献立を立てたらよいのか、正直言ってワタシには皆目見当もつかなかった(-_-;)。

母が買い込んできた数冊の「腎臓病の人のための食事」に関する本のなかから、毎日毎食よさそうなレシピをピックアップしては、カロリー/たんぱく質数/塩分の計算に明け暮れる毎日(;_;)。

計算しては作り、作っては食べ、食べたかと思うとまた次の食事。

「どうして1日に3回も食べなくちゃいけないんだっ!」

IgA腎症を発症する前には頭をよぎりさえしなかった(爆)こんな言葉が口をついて出てくる。3度のごはんが何よりも楽しみだったワタシなのに(^^ゞ。

ちなみにその頃の献立がノートに残っているので書き出してみる。

1日の目安のカロリーは1700kcal、たんぱく質50g、塩分7g。

◎月△日

朝 食(総カロリー、蛋白質、塩分)

 ゆめごはん180g
 鶏肉と野菜のカレー風味炒め
 ほうれん草のお浸し
 野菜スープ
   小計 660kcal 14.5g 2.1g

昼 食

 ゆめごはん 180g
★生サケの酒蒸しとおろし添え
 きのことニンジンのごま油炒め
 オクラのおかか浸し
   小計  538kcal 17.6g 1.5g
   中計 1198kcal 32.1g 3.6g
    (残   502kcal 17.9g 3.4g)

夕 食

 ゆめごはん 180g
◎大根の鶏そぼろ煮
 炒りしらたき
 ポテトの重ね煮
   小計  591kcal 11.2g 2.2g
   合計  1789kcal 43.3g 5.8g

△月X日

朝 食

 ふつうごはん 140g
★生サケの酒蒸しとおろし添え
 ほうれん草のごま和え
 野菜スープ(レトルト)
 バナナ
   小計  535kcal 21.2g 1.8g

昼 食

 ゆめごはん 180g
 肉団子とナスのあんかけ
 ピーマンとジャコ炒め
 キャベツの浅漬け
   小計  538kcal 14.8g 2.2g
   中計  1073kcal 36.0g 5.0g

夕 食

 ごはん 140g
 ホワイトシチュー(レトルト)
 きのことにんじん炒め
 りんごとバナナのハチミツ和え
 プチゼリー
   小計  606kcal 13.9g 1.2g
   合計  1679kcal 49.9g 6.4g

△月○日

朝 食

 パン
 コーンスープ(レトルト)
 目玉焼き
   小計  592kcal 11.7g 1.3g

昼 食

 ゆめごはん 180g
 サケの照り焼き
 ブロッコリーサラダ
 じゃがいもと三つ葉の和え物

   小計  529kcal 21.4g 1.2g
   中計  1121kcal 33.1g 2.5g

夕 食

 ゆめごはん 180g
◎大根の鶏そぼろ煮
 切り昆布煮(レトルト)
 にんじんとカリフラワーの温野菜サラダ
   小計  553.5kcal 12.6g 2.0g
   合計  1674.5kcal 45.7g 4.5g

あ~んなに一生懸命(笑)、色々なメニューを選んでいたつもりだったのに、ランダムに書き出したこの献立にもすでに片鱗が現れていたことに気づく。

それは、レトルト食品をたびたび利用したことと、同じ献立を登場させていたこと。そうまさに手抜き!それがコツ!(^^ゞ

もっともっとラクチンにするには、3食のうちのどれかは毎日献立を固定させてしまうこと!(^^)v

同じメニューを続けてもモチロンよいのだけど、それよりもボロがでない(爆)で飽きの来ない方法は、主菜を日替わりにして「副菜を固定させる」こと。

忙しい方なら「朝のメニュー」は1週間同じものに決めてしまうなんていうのもイイ。

たとえば朝食をこんな風に決めてしまうのだ:

●ごはんまたはパン。たんぱく質量が同じくなるように量を決めてしまう

●お味噌汁(具を少なめにすれば日替わりでもOK)

●野菜のお浸しもしくはサラダ。たんぱく質量が近いものを選んで日がわりでも可

●デザート-ヨーグルトやくだものなど

これらが全体のたんぱく質量の30~40%になるよう計算するのが理想的な低たんぱく食になる。

そして残りの主菜(60~70%)は、魚/肉/卵などから摂取すればよいのである。

毎日のメニューをある程度固定してしまえば計算も楽だし、毎回同じものを作るので慣れて手早くできるようになる、と一石二鳥だ。

ワタシはお皿もだいたい決めている。メインをのせる皿、副菜をのせる皿。調理する前、トレーに皿を並べてしまう。

そこに作ったものを次々に置いていくのだ。たとえて言えば「お子様ランチ風」?(^O^)/

「でも毎日同じものじゃ飽きるわ~(-_-;)」

ワタシは朝食のメニューを2パターンに固定し、昼食はメインディッシュを日替わりにして副菜はほぼ同じ、で行っている。そして夕食は好きなものを食べる。

2008年10月現在、朝食はアレルギー体質改善用の野菜中心固定食(笑)に変えた。

これは腎臓に良い低たんぱく食とは言えないかもしれないので、数年前まで食べていたパターンをご紹介しておこうと思う。

<朝食A>

ゆめごはん140g
納豆と海苔
ブロッコリーサラダ
キャベツとピーマンとジャコ炒め
みかん
  計 519kcal 16.1g 1.62g

<朝食B>

ゆめごはん140g
目玉焼き海苔1枚
キャベツとピーマンとジャコ炒め
ブロッコリーサラダ
キウイ
  計 558.5kcal 15.3g 1.57g

ふふふ、ここでも副菜はほぼ固定して手抜きをしていたことがバレてしまった(^^ゞ。

ワタシは基本的に自分で作って自分で食べているので、自分が違うものを食べたい時は、大変でも一生懸命作るけど、患者と作り手が違う場合は、お互いにワガママになったり、時には気を使い過ぎたりして苦労が耐えないことと思う。

実際ワタシも母に作ってもらっている頃はそうだった。

「本当はアレが食べたいけど、難しそうだからいつもと同じでイイや(;_;)」

「食べたいなら食べたいって言ってくれればいいのに~<`ヘ´>」

「アタシだって好きで病気にになったんじゃないのに(;_;)」

「作るほうの身にもなってよっ!<`ヘ´>」

こんなぐあいかしらん?(笑)

低たんぱく食長続きさせないと意味がない。今日だけ、1週間だけで終わってしまうのでは効果が見込めないからだ。

そして長続きさせるためには、お互いの負担と不満を最小限にすることが大切。

作り手ならその労力と時間をできるだけ減らそう。

アナタが食べるだけの患者なら常に感謝していただこうそして時々「アレが食べてみたい」と正直に言えばいいのだ。

毎日続けることは本当に大変でご苦労のいることだと思います。

でもやればやっただけカナラズ効果はあります!

できるだけ負担を減らして低たんぱく食が続けられるように&腎臓への負担が減らせますようにと願いながら書いてみました(^^ゞ。

こ~んなに飽きっぽくて持久力のないワタシでさえ、なんとか6年続けて来れました。アナタにできないことはありませんよ~(笑)。

「慣れるまで」が勝負デス。がんばってくださいね~~。

それではまた。

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コメント

ご無沙汰してます~♪
ほぼ毎日、母が頭を悩ませて電話してきています。
私も毎回同じことを繰り返しているので、かなりストレス来てます(--〆)
この記事コピーして、母に渡したいと思います。
とりあえず、私ているレシピいろいろとメニューを変えてほぼ一か月分はあるものの、こんさんの言われるように作ってはまた次。。。自分の時間がない!ちょっと鬱な状態です。少し気楽にできると違うんですけどね~すみません。愚痴っちゃいました(・・。)ゞ

投稿: karudamon | 2008年10月23日 (木) 21時50分

おはようございます~。こんです~。

そうなんですよね~。
毎日のことだから慣れるまではストレスがたまって
ホントに大変なんです。
キッチリやったらやっただけ効果が出るのですけど、
それだけストレスが・・・(-_-;)。
でも絶対慣れてくるし、なれたらラクチン♪になりますからね~!

ワタシは不満を母にぶつけていたので、
karudamonさんとは真逆で、お恥ずかしいデス~~(^^ゞ。

やったことのない人には言っても分かってもらえないので、
友人にも言えないし、母もかわいそーだケド、と
「あたっている」方も結構つらかったです。(-_-;)

時々は、何かう~んとはっちゃけて(笑)
ストレスを発散する方法をみつけてくださいね。
ワタシでよろしければ、愚痴でも何でもいつでも吐き出してくださいマセ。

ワタシも超簡単「手抜き」レシピ、ご披露しちゃいます~。
「え?こんなの料理じゃないっしょ」といわれそーですが・爆。
(実際にいわれたこともありますが・・・(^^ゞ)

それではまた~。(^.^)/~~~

投稿: karudamonさんへ | 2008年10月24日 (金) 06時47分

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