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2009年4月25日 (土)

IgA腎症と自然治癒

IgA腎症関連子宮筋腫関連低たんぱく食関連低たんぱく食レシピ関連

IgA腎症自然治癒の可能性が高い病気である」

今日はいきなりの直球デス(笑)。

ただ、ワタシが言うところの「自然治癒」は「何もしないで発病前と同じ生活を続けていても自然に治る」という意味では決してナイ。

それは、「風邪は自然治癒力で治る病気だ」ということが、「風邪を引いても、一切休養をとらず、過労を続け、毎晩浴びるように酒を飲んでも、自然に治る」ということではないということと同じことだ(言い回しクドイですけど分かりますよね?笑)。まあ、中にはそのような豪傑もいるのかもしれないけれど・・・(^O^)/。

普通に考えれば、この場合の「自然に治る」とは、「過労を避け、ゆっくり休養をとり、消化にイイものを食べ、とにかくカラダを休めていれば、『薬を飲まずとも』、自分自身の免疫力で自然に治すことができる」ということだとは、誰しも想像のつくところだと思う。

IgA腎症(慢性腎炎)だとて決して例外ではないのだ。

~ワタシは単純明快な人間なので(笑)、物事を考える基準は常にはっきりしている。それは、どんなに複雑怪奇でむずかしく思えることでも、本質はそれほど難しくはないということ。要は何が本質かを見極めさえすればいいということ。難しそうなことを難しく考える、難しそうに話すヒトは、実は本質を理解していない人が多い(^^ゞ~

一般に言われている「IgA腎症自然治癒する確立=15%」とは、ずぶの素人だけど、自分自身の力でIgA腎症を寛解に導いた(再燃の後ですが)一人としては、ずいぶん低い値だと思うのだ~※ここでいう自身の力は、色々な方の励ましや応援の支えがあったからこそ発揮できたのですが・(^^ゞ。

腎炎の炎症が軽度であるなら(軽い血尿のみ、たんぱく尿もほとんど出ていない状態)、食事や生活習慣を改めるだけで寛解にいたることは可能なはずだ~チョコミントさんのケースをご覧ください~IgA腎症?~3ヶ月ガンバって「ぼぉ~っと養生」してみました

たんぱく尿が出ていたとしてもそれが±~+1程度であるなら、同様に改善は難しくない。(これは、ステロイドパルス後に再燃した自身の経験から言っております)

血尿及びたんぱく尿がともに常に+2以上出ているようなら・・・?

ワタシには実体験がないし、医師ではないので確実なコトは言えないけれど、1~3ヶ月程度、食事や生活習慣を改めてみて改善が見られないようなら、その炎症の程度は決して軽くはないと推察され(たぶんこの辺から予後比較的不良群なのかしらん)、積極的治療を視野に入れたほうがよいのではないかと思われる。

でも、積極的治療を行わなかったからと言って、決して寛解できないというわけではナイ。慢性腎炎はいつのまにか寛解-ただいま気ままに養生中♪byじろうさんIgA腎症が寛解したじろうさんのお話でご紹介した例もある。

ただ、ここで1つお断りしておきたい。それは、じろうさんのような薬を一切使わないケースは一番カラダに優しい理想のケースではあるけれど、その代わり寛解までに長い時間がかかるということ。そしてその間、腎炎が進行しないようになさった努力、時に襲ってくる不安、などは、いつも明るくお話しして下さるじろうさんにも決してなかったはずはない(笑)と推察される。それはじろうさん自身に天性備わった(身につけられた?笑)強くしなやかな生きる姿勢のようなものが大きく奏功したのであって、誰もがじろうさんのようになれるかといえば、それはもしかしたらむずかしいかもしれないのだから。そして、そのような努力(努力なんていうとじろうさんは嫌がるかもしれないけれど・)なくして、ステロイドだけはイヤだ!というのはちと虫が良すぎるというものだ。

たしかに、7年前のワタシように急性の症状があり、血尿やたんぱく尿が大量に出続けている場合には、積極的な強い治療(ステロイドパルス)を避けてとおることはできないかもしれない。

でも、この急性の症状というのは、起こってしまうと厄介だけれど、そして誰にでも起こりうるものではあるけれど、それだけに、「誰にでも未然に防ぐことができるもの」だともワタシは考えているのである。

もしこれを読んでいる方の中で急性の症状が起きたことのある方がいらしたら、思い出していただきたいのだ。

その症状が出る直前まで、カラダに何の異変もなかったのか?尿所見の異常はなかったのか?高熱や下痢の症状=カラダへの大きなダメージはなかったのか?

そしてもっと以前に、そのダメージが起きる前、カラダに過剰な負担をかけたこと=過労や暴飲暴食、不眠、カラダへのなんらかの衝撃、などのストレスが、はたして本当になかったのだろうか?

また、就職や結婚をして生活環境が大きく変わり、意識の上では嬉しくて楽しいことでもカラダにとってはかなりのストレスになっていたかもしれない-そんな出来事はなかったのだろうか?

人間が生きていく以上、まったくストレスの無い生活はまずありえない。要は、そのストレスに耐えるだけのカラダと心を日常から作っておくこと、そして、自分のカラダの現状をしっかりと把握し、耐えられないようなストレスはできるだけ回避する努力が必要なのである。カラダはちゃんとシグナルを送っているはずなのだから。

先の「風邪」の例でいうなら、風邪を放っておけば確かに気管支炎や肺炎になってしまうだろう。でも、だからと言って、最初から肺炎の治療を施す人はいない。「肺炎にならないように」適切な養生、治療を施せばイイだけの話である。そして、できれば風邪を引かないように気をつけたほうがいいのは言うまでもない。

IgA腎症は自己免疫疾患である。以前、IgA腎症は自然に治る?でも引用させていただいたように、たとえ強い炎症が起きたとしても、それが長続きしないのがその特徴でもある。怖いのは、炎症を何度も繰り返しているうちにその度合いが悪化してしまうことなのだ。

それを防ごうと今お医者サマが打ち出しているのが扁摘パルス。IgA腎症の病巣である扁桃腺を切除し、大量にステロイドを投与すること(ステロイドパルス)で、免疫異常を抑える。まさに「炎症のモトを絶って傷も治す!」と一見夢のように思える治療法ではアル。

でも、ここでひとつ扁摘パルスに踏み切る前に考えてみてほしいのだ。扁桃腺に巣くっているといわれる病巣だけれど、なぜそこに病巣ができるにいたったのか?

口呼吸をしていたために、繰り返し扁桃腺を腫らしていたからなのでは?扁桃腺に腫れを感じたことがないという方もいるようだけれど、それなのに扁桃腺に細菌がいるというのは、他の原因によって既に免疫異常がおき、免疫力が低下していたため扁桃に細菌が集まっただけなのでは?まあ、こうなってしまったらどんな小さな原因でさえも取り除きたいという医師の考えは分からなくはないのだけれど・・・。(腎炎と口呼吸~鼻で息をしてますか?(笑)

でも、そうなる前だったら?

常にのどの状態に気を配り、うがいを欠かさず、扁桃腺がはれないように、そして、免疫力が低下しないように、カラダに炎症~歯であれ、鼻であれ、腸であれ、どこであれ(笑)~が起きないように注意をすればいいだけなのでは?そしてそれこそがIgA腎症を「自然治癒」に導く方法なのではないだろうか?

~ワタシの考え、どこか間違ってますでしょうか?(笑)~

今回、漢方薬を処方してくださった中国人の医師に、ワタシの現在の不調の状態と病歴を話したところ、最初におっしゃった診断はこうだった:

「めまいについては、今考えられる原因は2つある。1つは、子宮全摘によるホルモンバランスの異常、そしてもう1つは、ステロイドの副作用」

(゜o゜) (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜)

「え?でも、ワタシがステロイドパルスをしたのはもう7年近く前で、その後の服用も1年程度です。薬を止めてからもう5年も経っているのに・・・」

「過ぎた年月が問題なのではない」

(実際にはこうおっしゃった: 「5年前は若かった!」=つまり5年前は若くて体力があったから弊害が表に現れなかっただけだということ・笑)

「ステロイドが怖いのは、加齢やさまざまな不調により体力や免疫力が落ちて来た時に出る副作用なのです。実際の症例としてはステロイドを使って30年経ってから乳がんになったという報告もあります」

ステロイドが怖くないというヒトは、患者や医者本人がそれに気づいていないだけなのだ!

そしてこうも付け加えられた:

「たとえ今寛解していても、今後免疫力が低下していけば、再燃する可能性は決して低くはない。腎臓を丈夫にして体質を改善しなければ、根本的な解決にはならない」

先日も書いたけれど、IgA腎症を治すことだけが重要なのではない。たとえ寛解したところで、カラダ全体が健康でなければ、何の意味もありはしない。本当に患者のためを思うなら、医師は腎臓にもカラダにも優しい治療を施し、また指導すべきなのである。

~繰り返しになるが、ワタシは積極的治療を全否定しているわけでは決してナイ。むしろこれまでに「積極的治療を受けなくても大丈夫なのですか?」と積極的に(笑)お勧めしたい方も何人かいらしたほどなのだ~

たとえ医師であれ「『ステロイドには危険性がない』から使っても大丈夫」などということを軽々しく口にすべきではないとワタシは考えている。でも、危険性があるからと言って、命の危険が迫っているにも関わらず治療を拒む方がいるとすれば、それは真に勇気のある方か、臆病者であるといわざるを得ない。

大切なのは、まず病気と真正面から向き合うことだ。自分の症状を知り、それに見合った治療法を探ること。そうすれば「自然治癒」への道もきっと開けるに違いない。

そしてもし、積極的治療を受けた後にさまざまな不調が出ている方がいらっしゃるなら、今からでも決して遅くはありません。ワタシと一緒に腎臓をいたわり、カラダ全体を健康にするための努力をしてまいりましょう!(ワタシはいわゆるカメの歩みなのですが・・・笑)

みぃに早くも2度目の春が来たらしく、ここへ来てワタシの疲労と不調も極限に達しております(>_<)。来週には復帰できると思っていましたが、この状態では、どうやらGWイッパイぐらいはお休みさせていただくかもしれませんデス。

その代わりと言っては何ですが(^^ゞ、今週のアクセスBEST5をBEST10にいたしましたので(笑)お暇な方はどうぞお運びくださいマセ。ココログさんが勝手に日替わりで選出してくれているので、たまには掘り出し物(?)があるかもしれません(笑)。(そうそう、「足ツボ~」のリンク切れは訂正しておきましたのでどうぞご活用ください)

それでは皆様、どうぞ楽しいGWをお過ごしくださいますように(*^_^*)。

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コメント

こんさん、おはようございます!!

IgA腎症ってほんとにまだまだわからないことが多くて、治療法も人によって違うし、何が自分にとって一番よいのか難しところですよね。。

ステロイドってそんなに後になってからも副作用がでたりするんですか〜!!
がーん。。
でも、日々、ステロイドの副作用は実感してます。。。
ほんとうに強い薬だなーと。。

私にとってはステロイドやらざるを得なかったとは思ってますが、早く終わってほしいです〜(そればっかり笑)

投稿: Maa | 2009年4月29日 (水) 08時17分

Maaさん、こんにちは~!
少しはお元気になられましたか?

そーなんですよー!(笑)
ワタシはもう5年も経ったら大丈夫!ってタカをくくっていたのに・・・
問題は年月ではなく若さだなんて(って違うってば・・・爆)
だから、Maaさんのほうが、きっと回復が早いですね!(^_-)-☆

ホント早く終わってくれるとイイですね!
ワタシも今後は「アンチエイジング」を心掛けていきたいです(笑)。
ま、冗談はさておいて、体力づくりかな~あせらずゆっくりに、
と思っています。

これからも一緒に頑張りましょうね~(^_-)-☆
ほかの誰でもなく、自分に合った養生法を見つけなくちゃね!

もちっと元気になったら、またお邪魔しますね~
今日は、もう寝ます~~zzz
こん

投稿: Maaさんへ | 2009年4月29日 (水) 10時37分

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