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2009年4月21日 (火)

もっと代替療法をみなおしてみませんか?

IgA腎症関連子宮筋腫関連低たんぱく食関連低たんぱく食レシピ関連

今日は、ずいぶん前にタイトルだけ紹介しておいて(右のコラム「お勧めの本」)、なかなかご紹介できなかった本についてお話ししてみたいと思う。タイトルは~お医者さんがすすめる代替療法~帯津良一著。

この本がワタシの目を引いたのは、アンドルー・ワイル博士による推薦の言葉が「患者さんも医師も幸せにする医療を求めて」だったこと。

「患者も医師も幸せにする医療」~それは統合医学統合医学とは、西洋医学の良い点はそのまま活かし、西洋医学では手の届かない細やかさを東洋医学に求め、ソコに民間で生まれた代替療法を加えることでモレをなくし、患者に優しい治療をめざした医学のことなのだそうだ。

ワタシは医療関係者ではないが(笑)、病院スタッフと接する機会がかなり多い。個人的興味もあり、医師による著書やドキュメンタリーも時間が許す限り目を通している。

そのような時にいつも感じることは、西洋医学の最先端医療を究めた医師ほど、その限界を痛感しているらしいということ。

身近なところで言えば、ワタシの腎臓内科の主治医がそうだ。彼は学会の指導医でもあるのだけれど、IgA腎症でステロイドパルスを施しながら、免疫異常の根本原因である「患者の体質」に踏み込めないというジレンマをいつも抱えていらした。

今回ご紹介する本の著者、帯津先生もいわゆるエリート中のエリートだ(笑)。東京大学医学部を卒業され、東大病院に勤務された後、当時がん治療の最先端と言われた(今もそうなのかしらん?笑)都立駒込病院でメスを握って、いわゆる「切りに切りまくっていた(笑)」医師の一人。著書の推薦者、ワイル博士もご出身はハーバード大学医学校。

~ご両名の本はどちらも数冊熟読しており(笑)、考え方に共通点があること~自然治癒力、カラダは1つにつながっている~には気づいてはいたが、実はこのお二方はご友人同士だったということを今回はじめて知った(゜o゜)~

そんな、いうなれば「西洋医学の申し子(?笑)」的背景をお持ちの方でさえ、否、そのような方だからこそ言えるこの言葉、「西洋医学だけでは患者も医師も幸福にすることはできない」。

結局は「悪いところを切り取る」だけの西洋医学にはおのずと限界があるからだ。トカゲの尻尾と違って(^^ゞ、人間のカラダは一度切り取ってしまえば二度と生えてこない臓器がほとんどなのだから。

薬も然り。ある一箇所を治そうと抗がん剤や免疫抑制剤などを使えば、その一箇所は助かる(治るんじゃないのよ)かもしれないけれど、周りの正常な細胞まで殺してしまったり、体全体が弱ってしまったりと、いわゆる「副作用」が必ずついてまわってくる。

確かに近年の西洋医学の進歩は目覚しく、非常に深刻な状態の病気(特に進行性のもの)に関してはその効果は絶対的とさえいえるかもしれない。

が一方で、慢性病と呼ばれる、いわゆる「根本治療がむずかしい」病気に関しては、その限界を指摘せざるを得ないとつくづく思ってしまうのだ。

たとえばがん治療~がんは切り取ってしまえば治る。はたして本当にそうだろうか?私が知る限りにおいて、がん治療において、正確には「完治(永久に再発しない)」という言葉を用いないはずだ。使う用語は「寛解」。

IgA腎症などの自己免疫疾患やアレルギー性の疾患にも用いられるこの言葉は、「永遠に治る」という意味ではない。英語では remission (レミッション)と表現されるこの「寛解」は、たとえ一時的であれ、症状がカラダから消えた状態を指すことばなのだ。

だから、ワタシを例に挙げてみれば、今は確かに尿所見に異常がなく「寛解」といわれて(いばって?爆)いるけれど、数ヶ月、数年先もこの状態が続いているとはダレも保証してはくれないのである。

同様にがんも、単純に「切れば治る」といいきれる病気ではないということ。がんを生み出した土壌~体質、生活環境、食事、などなど、「人生の大転換」を起こすことができなければ、いつ再発してもおかしくないということなのだ。

かといって、その再発(再燃)を恐れ、西洋医学の強い薬を使い続けることがはたしてカラダにとってはイイことなのだろうか?

卑近な例を挙げれば、風邪を引きやすいからと言ってしょっちゅう抗生剤を飲んでいたら、体内(腸内)の善玉菌をも殺してしまい、かえって体力=免疫力をさげてしまうことにならないだろうか?

頭痛モチだからと頭痛薬を常用すれば、鎮痛剤の効きが悪くなるというではないか。睡眠導入薬にしても同様のことが言えるだろう。

毎日病気に接している医者だからこそ西洋医学の限界を感じ、また長い間西洋医学の世話になってきた病気がちのワタシ(笑)だからこそ、その弊害の大きさには辟易しているのである。

以前にもお話ししたが、薬や治療の多くは両刃の剣なのだ。いわば「毒をもって毒を制す」医療。命の危機が迫っている場合ならともかく、ふだんから自分や患者のカラダを切り刻み、毒を盛りたい人間がいったいどこにいるというのだろうか。

と、お説を語りまくったところで(^^ゞ、東洋医学代替医療の登場である。この著書には「治らないといわれたら」頼る治療、と銘打ってあるが、ワタシの考え方はちょっと違っている。

「病気になる前に」または「症状が悪化しないうちに」これらをためせないのかと考えているのだ。つまり健康維持のために、未病の段階で治すために、もっともっと東洋医学代替療法を活用するべきなのではないかということ。

前述したとおり、急性や進行性の病状には西洋医学のほうが効果が高い場合が多い。効きが早いと言い換えても良いだろう。そしてその効果と引き換えにもれなくついてくる(笑)のが「副作用」なのである。

東洋医学の薬にも副作用がないわけではナイが、1点に集中して治療するというよりは、体全体の免疫力を底上げするという視点から治療を行うので、効きは遅いように見えても、最終的にはよりカラダに優しい治療法といえるだろう。

ただ、今現在の日本で東洋医学を実施している病院はどうしても数が限られている。大学病院などで取り入れているところも確かに増えてきてはいるが、使う医師の側が実際に東洋医学を修めているかどうかとなるとまだまだ疑問が残るところ~つまり、患者の体質などは無視して、「漢方薬」ならいいとばかりに使っている医師も多いということ。

ワタシ達にできることは、西洋であれ東洋であれ「医学」と名のつくものにお世話になる前に、もっともっと手軽にできる「代替療法」~食生活や生活習慣を見直して自然治癒力を高める~を積極的にためしてみて、「自分にあった養生法」を見つけだすことなのではないだろうか?

~ココが重要デス。いくらイイといわれるものでも、自分に合わなければ意味がありません~

ワタシがIgA腎症になって唯一よかった(笑)と思えることは、自分のカラダの異変に対して非常に敏感になったということ。田中美津さんがその著書「ぼーっとしようよ養生法」のなかで「しょっちゅうあちこち具合の悪いヒトは、定期的にカラダのメンテナンスをするようになるので、かえって『イイ体質』なのだ」とおっしゃってらした。

「しょっちゅう具合が悪い」のはいい加減勘弁してほしいけれど(笑)、うなづくところも確かに多い。そしてそんな時には、できるだけカラダに優しい「代替療法」を探すワタシなのである。

本当はいくつか代替療法についてご紹介しようと思っていたのですが、「お説」を語っていたらまたまた長くなりすぎてしまいました。またそのうちにご案内させていただければと思っています。最近コレばっかりですが(^^ゞ、体調の戻りがどうにも今ひとつで(-_-;)・・・忘れてはおりません(?笑)ので、もうしばらくご猶予をくださいませ。
<(_ _)>

~以前、代替療法~薬に代わるものを探す!なども書いておりますので、よろしければそちらもご覧ください~

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