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2009年4月18日 (土)

治療を選択する際の心構え

IgA腎症関連子宮筋腫関連低たんぱく食関連低たんぱく食レシピ関連

IgA腎症子宮筋腫、その他の病気を患っている方々へ、治療を選択する際の心構えについて、ワタシ(や父)の体験談をまじえながらお話ししてみたいと思います。いつも以上に少々過激で長いですけれど(笑)、御用とお急ぎでない方はしばしおつき合いいただけたらと存じまする<(_ _)>。

*****

先日、うちの父が「バネ指」なるものの手術を受けた。バネ指とは加齢や使いすぎによって指の筋肉が伸びきってしまい、自由に伸縮ができなくなるというものらしい。具体的に父の場合は、左の親指を曲げることができなくなった。というより、曲げてもすぐにもとの位置に戻ってしまうのだとか。

最初は湿布薬などを貼っていた父、ワタシの顔を見るたびに、「おかしいなぁ、何なんだろう?」と問いかける。

「ふ~ん、どんななん?(゜o゜)」

「へぇ~、痛くはないのね?でも病院に行ったほうがいいんじゃない?」

聞かれる度にそう繰り返していた「仏(ほとけ)」のワタシ(爆)。何度言っても行動を起こそうとしない父に、4度目(だったかどうかは定かではないが・笑)に聞かれた時には、さすがのワタシもブチッと切れた<(`^´)>。

「だから、アタシに言っても分かんないでしょっ!医者に行きなさいってばっ!!<(`^´)>」

「医者に行かなくても大丈夫だと思うんだけどなぁ・・・」

性懲りもなくそうぼやく父(爆)。

「だったらアタシに言わないでよ、言われる方の身にもなんなさいっ!もしアタシが毎日おんなじようにぼやいてごらんなさいよ!だいたいねぇ・・・<`ヘ´>」

とたたみかける「鬼(オニ)」と化したワタシ(爆)。

うちの父は、もう信じられないぐらいの臆病者で、病院と名のつくものは大っキライなのだ!キライなのはイイけどね、だったらぼやくなって言いたいのよね。しかもここ数年病気と病院とは縁が切れない娘(大分とうが経ってるけど・)に言うかっつーの<(`^´)>。

結局、一番信頼している鍼治療の先生(さすがにここは怖くないらしい・笑)に相談するように勧め、そこの先生が太鼓判を押してくれた整形外科で手術を受けることになった。

その病院で手術を受けるにあたって血液検査をしたという。

「なんで血液検査なんかするんだ?」

「麻酔したりするんだからアタリマエじゃない<(`^´)>」

「え?歯医者で麻酔する時は血液検査なんかしないだろう?」

これでよくも保健体育の教師なんてやっていられたもんだわ~(-_-;)。再びたたみかけられる気配を察した父は(笑)、

「まあ、病院に任せておけば大丈夫だろう」

そう言って自分の耳を塞いでしまった様子。

「そんなんだからダメなんよっ!」

のどまで出かかった言葉をようやく飲み込んで、ワタシはまたいつもの「仏」の娘にもどってしまう(笑)。家族関係を円滑に保つためには、とことん闘ってはいけない!とここ数年でようやく学習したワタシなのである(^O^)/。

でもね、どうしてこうなんだろうと思わずにはいられない。不安や疑問に思うことがあるなら、どうして直接聞かないのかしら?って。

(以前、大人(おとな)しすぎていませんか?-医師との上手な(?)付き合い方を書いたのはこの父のこともあったからなのダ)

さらに進んで、

「治療を受けるにあたって不安があるのに、どうしてその不安をそのままにして、『面倒なコト』だと目をつぶろうとするのだろうか?」

ワタシにはそれがフシギでたまらない(@_@;)。

自分に都合の良い情報だけをかき集め(笑)、都合の悪い話にはふたをしてしまうこの性癖。うちの父だけではない、これは往々にして日本人の悪い癖だと思うのダ。

「目をつぶって大人になること」も確かに必要なコト。でも、ことカラダに関すること、生死に関わることなのに、どうしてそれで平気でいられるのか?日本人のこの「危機管理意識の低さ」には、ほとほと呆れてしまう。

昔からの「神風が吹く」「苦しい時の神頼み」に代表されるように、一度信じたものなら、それにまかせっきりにしてしまうこの癖。まあそれもひとつの「信仰」(?)だから、他人がアレコレ言う筋合いのものじゃないのかもしれないけれど・・・。

でもよくよく聞いてみると、心から信頼しているわけでもないのよね。結果が悪かったりすると、「アン時もう少し慎重にしていたら・・・」な~んて文句言ったりするんだから・・・(ってそれはウチの父だけかしらん?笑)

話は変わるが、先日、厚生労働省が、以前政府が発表した厚生年金の受給額の見通しについての訂正文を発表していた。以前の発表では、現在の給料の50%を保証するというものだったが、それが危うくなってきたというのだ。

でもコレ、ワタシも覚えていたんだけれど、この以前の試算は「今後、国民年金の納付率が85%を保てば」という但し書きが着いていたはずなのだ。(80%だったかしらん?笑)

へえ、今そんなに多くの人が払ってるのかぁと思いながら聞いていたら、今現在の納付率は65%とだと言い、今後、納付率は下がっていく見通しだと、発表の最後に、申し訳程度にNHKのアナウンサーが付け足していたのだ(゜o゜)。

普通に考える頭を持っているなら<(_ _)>、この見通しがどれだけインチキであるか分かりそうなものだけど・・・「日本」という企業が倒産寸前なのも当然だわよ。
<(`^´)> 開いた口がふさがらないワタシなのである。

~このようないい加減な見通しを立てる政府、「自衛隊がいるところが非戦闘地域だ!」と公言して憚らない首相からずっと「恥も外聞もない」この政府が依然として続いているということ自体、日本人の危機管理意識のなさを証明していると憤らずにはいられないワタシなのだ<(`^´)>~

と、久々の語りで大脱線をしてしまいました<(_ _)>。

さて本題に戻りましょう(^^ゞ。

ワタシが今回言わんとしているのは、治療を選択する際にも「危機管理意識もしくは能力」が必要だということ。自分で知りうる限り「負の要素」も把握しておくことが大事だと言いたい。

患者がマイナス要素を知ったからと言って、それで病状が悪化するわけでも、治療効果が下がるわけでもない。

もしそうなるとしたなら、それは患者本人の気持ちの問題なのだ。もっと正直に言わせてもらえば、事実を事実として冷静に受け止める「心の鍛錬」こそ長い闘病生活には必要不可欠だとワタシは言いたいほどなのである。

たとえばIgA腎症ステロイドを使うなら、その副作用をきちんと知っておこう。

「この先生に任せておけば大丈夫」~このような信仰心をすべて否定はしないけれど(笑)、実際に扁摘パルスの第一人者に施術してもらった患者さんでも、寛解しないばかりか他の自己免疫疾患になってしまった症例もあるということもきちんと知っておこう。IgA腎症の治療においてワタシが疑問に思うこと

ステロイドを使うことで、ワタシのように女性ホルモンのバランスが崩れる人も決して少ない例ではないはずだ。いまだ続くステロイドの余波-なんとかうまくやり過ごせますように。<三憂さんの場合>

ワタシは、自分の当時の病状ならステロイドパルスは必要な処置だっだと今では考えている。入院当時は把握できなかったその副作用についても、退院してから体験した不調とさまざまな資料を比較検討し、身をもって納得もしてきた。ワタシがステロイドを受け入れた理由

でも、扁摘については扁桃腺を残しておいてくれた医師に感謝している(これはまだゆずれない・笑)

以前にも書いたようにワタシは風邪を引きやすい。どんなに注意をしていても年に1度はかなり大きな風邪を引く。時に扁桃腺が腫れることもある。

でも、風邪を引いたことによって血尿が出たことは、この7年間、1度もない。「風邪」という腎臓への負担によって尿タンパクが±程度になることはあっても、だ。

ワタシは若い頃よく気管支炎を患っていたので、扁桃腺という「ストッパー」を軽視することができない。「扁桃腺が役に立たない」などというのは、ワタシに言わせれば実体験の伴わないこじつけである。(ちょっと言い過ぎかしらん?笑)

また、子宮筋腫で子宮を全摘するなら、術後早期に卵巣機能不全の可能性もあることに決して目をつぶらないこと。実際、術後の更年期障害に悩む人も決して少なくはないからだ。

ワタシはおびただしい出血と貧血から子宮全摘を決意したが、術後は、この卵巣機能不全を防ぐために、自分にできることは行うようにしている(つもり・笑)である。卵巣をとってしまったらどうなるの?

都合の悪いことに目をつぶることなく、まずは事実をきちんと把握すること。事実を知っておけば病気の原因を探り出すこともできる。どんな場合でも本質を見極めることこそ必要なのだ。

繰り返しになるが、事実を知ったからと言って、病気が悪くなるということは決してない!事実は事実として冷静に受け止めること。でも、必要以上に恐れを抱く必要もない。自分の自然治癒力を信じて病気に敢然と立ち向かえばいいだけだ。「病は気から」だからと「目をつぶること」がイイこととは決して思えない私なのである。

たとえ最悪の事態が起こっても、この覚悟さえあればきっと次の道が開けてくる。覚悟ができていないばかりに、何か不都合が起きた時にパニックに陥るのだ。パニックに陥れば自律神経のバランスが崩れていき、ますます悪いほう悪いほうへと、自ら病気を悪くしていきかねない。

え?正論過ぎてけむったい??(爆)

それでいいんデス(笑)。ワタシは自分なりの「正論を吐くために」ブログを始めたのだから(*^_^*)。時にくじけそうになる自分の心(ホントだってば・笑)を叱咤激励するための正論<(`^´)>。目を閉じ、耳を塞いで、おまじないのように愚痴を言い続けてみたところで、決して病気は逃げていってはくれないのだから。(と、一番言いたい父にはなかなか言えないのだけれど~笑)

人間は弱い生き物である。でも、弱いからこそ「失敗から学んで次に生かす知恵」を与えられたのだ。しっかりと目を見開いて事実を見据え、勇気を持って治療を選択していきましょう。

その治療を選択するにあたって、そのうち「代替療法」についても少し考えてみたいと思っています。久々に語らせていただき、スッキリいたしました(笑)。どうぞ良い週末をお迎えください(^O^)/。

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1)健康法」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~ こんさん。
今日はとっても良いお天気で、気持ちが良いです。
これで花粉が飛んでなきゃなぁ~~~(苦笑)

さて、記事を読んでいて、なんと私の名前が出てきてびっくり・・・。
ああ、そういえば、私のコメントを記事にしていただいたことがあったっけ・・・。などと思い出しました。
で、その後のご報告もしたほうが良いかなと思いまして・・・happy01

コメントを書いたのは半年くらい前のことでしたっけ。
今も相変わらず、ホルモン剤も鎮痛剤も飲んではいません。
生理痛はあれから少しずつ軽くなってきました。
横になって使い捨てカイロなどで下腹を温めると楽になるということもわかりやり過ごせるようになってきたのもあります。
そして、前回は痛みがあったのは3日間ほど。
今回は、1日目が多少痛かった程度で後は大丈夫でした。
きっと、このまま痛みはなくなってくるのでしょうね。

ただ、出血量は相変わらず多めですし(とは言うものの、以前のような「大出血」ではありませんが)、止まったと思っても、ちょっと腹筋運動したりするだけでまた・・・cryingなんてこともありますが、これは抗血小板剤を飲んでいるのですから仕方のないことと思っています。

ちょっと時間はかかったけど、でも、安易に薬に解決策を求めないで正解だったかなと思います。

投稿: 三憂 | 2009年4月19日 (日) 12時32分

みゆさん、こんにちは~
コメントありがとうございました~(^O^)/。

ワタシも今洗濯物を取り込んできたとこデス。
うちのアンジェリクも今日が満開みたいデス~(*^_^*)。
花粉症ですかぁ。おつらいでしょうけどあともう少しの辛抱ですね。

いきなりお名前をお借りして申し訳アリマセンでした。
こういう時はTBでもすればいいんでしょうが・・・(笑)
思い立つと止められなくて・・・ワタシの悪いクセです。

ワタシの無作法をとがめるどころか
ご丁寧にその後をお知らせくださるなんて・・・(汗)
本当にありがとうございました。

投薬治療を受ける際、起こりうる副作用をきちんと知っておけば
みゆさんのように、安易に薬を増やさなくて済みますよね。
ステロイドがぬけてくれば症状も治まってくるって・・・
そしてそのほうがゼッタイ(笑)腎臓にも優しいですもの。

みゆさんのご経験は、現在不調のある方にとって
とても励みになると思いマス。
(と言い訳をしておりますのデス・汗汗汗)

重ね重ね重ね重ねご連絡をありがとうございました。
それと、花粉症~どうぞお大事になさってくださいマセね。

こん(*^_^*)

投稿: 三憂さんへ | 2009年4月19日 (日) 15時20分

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