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2009年5月29日 (金)

「腎臓を強くする」~漢方薬を飲んでみて

IgA腎症関連子宮筋腫関連低たんぱく食関連低たんぱく食レシピ関連

東洋医学において、「健康の要は『腎』にある」と言われている。

ここでいう「腎」は、単に腎臓のみを指すのではない。東洋医学における「腎」とは、ホルモン系、カルシウム代謝、生殖器・泌尿器、免疫系、水分代謝系、のすべてをつかさどるものと考えられている。

「アタシの弱いとこ、ぜ~んぶ入ってるsad

2年前に漢方の勉強を始めた時、テキストを読み進めるたびにそう思った~アタシの弱いとこはまさしく「腎」だワってweep

~膀胱炎でしょ、子宮筋腫でしょ、IgA腎症(自己免疫疾患)でしょ、アレルギー性鼻炎でしょ~

漢方では「副腎」(免疫系)も「腎」に含まれ、ステロイドを使うと「腎」が弱くなるという考え方をするそうだ。腎炎治療で腎臓が弱くなるなんてcatface~でもコレ西洋医学ではよくある話よね~治療のつもりが実は悪化させてたってcrying

漢方医の先生曰く:

「腎が弱ると免疫が弱くなり、免疫系が弱ると免疫異常が起き、免疫異常になると腎臓が攻撃され(自己免疫)、自己免疫を押さえようとステロイドを使えば、再び免疫系が弱る」

と、まさしく悪循環なのダwobbly

「なんとかしてココを脱して『腎』を強くせねば!」

そう思って、腎臓にイイと思うことイッパイやったhappy02腎臓にイイこと(^0_0^)。そして食べた!(笑)~やっぱり食べたい(笑)!腎臓に良い食材

腎臓を助けるのは肺、肺を助けるのは脾(胃腸)と聞けば、肺や胃腸に優しい食べ物を積極的に利用し、「食べすぎがよくない!」と聞いては、生来の大食いもあらためた!(ハズ・・・笑)

おそらくワタシの「腎臓」そのものに炎症がなければ、腎炎を発症さえしていなければ、きっと「食べること」と「イイこと」で十分にワタシの腎臓は健康になったに違いない。

でも、腎炎が起き、ステロイドで痛めつけられたワタシの「腎」は、そんなに簡単に丈夫になってはくれなかった~sad

先日パパイヤさんもおっしゃってらしたように、

「このままじゃダメよ~。それでなくてもこれからどんどん年とってカラダにガタが来るんだから(爆)、ここいらでキッチリ『根本治療』しておかなくっちゃdespair

そう決意したワタシ(笑)。漢方薬を飲み始めてもう2ヶ月目になる。

最初の1ヶ月は、自律神経を整え、体力をつけるための処方が主だったようだ~めまい、吐き気、下痢(過敏性大腸炎)、頭痛、冷え~卵巣機能不全によるホルモンバランスの乱れを治療するものである。

処方された生薬を少し書き出してみよう。CMなどでお聞き及びのものもいくつかおありだと思う:

半夏(はんげ) 冷えによる水分の停滞を防ぐ
陳皮(ちんぴ) 気の巡りをよくし、消化吸収を助ける
熟地黄(じゅくじおう) 血液を補い貧血を改善
黄耆(おうぎ) 気を補い、自汗(じかん=汗がもれる)の症状を改善
当帰(とうき) 血液を補い、瘀血を取り除く
桂皮(けいひ) 温めることで血流を抑止経絡の流れをスムーズにする
芍薬(しゃくやく) 血熱を冷ます
茯苓(ぶくりょう) 尿の出をよくし、水分代謝を改善する
甘草(かんぞう) 元気を補い体力を高める
 など

最初の数日は、本当に効いた気がした(笑)~カラダはポカポカと温かく~なんていってもお尻のほっぺたがあったかいのにはビックリしたcoldsweats02~めまいも治まり、ってコレは奇跡か!と思えたほどだったhappy02

でも、その後、カラダが熱くなり過ぎて大量の汗をかき、夜中に何度も目が覚めたshock。かいた汗でカラダが冷えてますますトイレが近くなりsad、眠れないことでまためまいもひどくなったcrying

3週間目だったかな~再び漢方医に相談したのは。よくなるまでにはもう少し時間がかかると言われたときのこと。話をしているうちに、アレルギー性鼻炎の話になった。

最初の問診の時は喉のことばかり聞かれたのだが(腎炎だからだろう)、「もしや鼻も悪くないか」と訊ねられ、「鼻炎の歴史が一番古い(笑)」と話すと、次から処方を変えた方がいいといわれる。

「鼻は肺の一部。肺が弱っているから腎も弱くなった」

以前の処方は「体表(カラダの表面)」に起きる症状を取り除くものだったそうなのだが、今回はもっと深い部分=内臓を温める処方に変わったそうだ。代表的なのが「細辛(さいしん)」。

案の定、新しく処方された薬を飲むと、もうカラダがかっかと燃えるように熱くなった。それは最初の比ではない。あんまりアツイので数日「冷え○タ」をおでこに貼っていたほどなのだ。朝起きると計る基礎体温も毎日が37℃台wobbly

その代わり、朝鼻が出ることがほとんど無くなってきた(空気清浄機のおかげもあるけど・笑)。夜中にトイレにおきることもなく、毎日ほぼ熟睡scissors。そしていつの間にかその不快な熱さも無くなっていき、体温は36.8℃に落ち着いてきた。

少しずつバランスが取れてきた~そんなふうに感じている。まだ1ヵ月半だし、これからどうなっていくのか、本当にちゃんと「腎」が丈夫になるのか、丈夫になったらどうなるのか~昔のように漢方薬頼みにせず(笑)、今まで通り、カラダにイイことも実践しながら気長に&楽しみに待ちたいと思っていますhappy02

そうそう、昨日ムラカタさんから頂いたコメントを読んで、「はて、漢方薬のデメリットは何だろ??」と考えてみました。さすがのアタシも、中国4000年の歴史につけられるケチ(笑?)は今んとこみつかりそうにアリマセン。強いて言えば値段かな~1日800円デス。

それではみなさま~どうやら雨になりそうですが~ゆったりのんびり、よい週末をお過ごしくださいますように~heart04

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4)IgA腎症・慢性腎臓病(CKD)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、先日はありがとうございました。さっそくなた豆茶注文しました。

腎臓によいと言うことはなんでもまずは試してみようと思います。基本的に腎臓病食の減塩低蛋白食で行かなきゃいけないんですよね。その中に東洋医学の食品をとりいれながらやってみますね。

もし、よければこんさんの漢方医の方をおしえていただけませんか。

場所によってはいけるかどうかわかりませんが。私の周りには漢方医の情報が
あまりないんです。

こちらのHPには、とっても参考になることがたくさん載っているのでとっても勉強になります。

もし、移植に関して聞きたいことがあれば私のわかる範囲でよければいくらでも
お答えしますよ。

私の場合は腎生検をしていないので
はっきりしたことは分からないまま
透析になってしまいましたが。
慢性腎炎から腎不全に移行したとみたいです。クレアチニンが8.5になった時点で
透析になりました。自覚症状はまったくありませんでした。尿もバンバン出てましたし。透析になってからみるみる尿がでなくなり症状もわるくなっていきました。

できれば透析にならないようになればそれが一番です。もっと早く東洋医学を取り入れて入れば良かったなあと思います。

長くなりました。これからもお互い頑張っていきましょうね。

投稿: non | 2009年6月20日 (土) 10時39分

のんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます(^O^)/。

ブログで特定の先生を宣伝(?)するのもちとはばかられるので(ま、名前はだしちゃったけどマイナーだし・笑)、メールでHPアドレス送っておきました~!
(ふざけたメルアドでスミマセン。このメールはほとんど使っていないので、こちらに返送はご遠慮くださいマセね)

先日お電話した時には、新規の方はもしかしたら(薬事法改正の件で)むずかしいかも?とおっしゃってらっしゃいましたが、HP上での診断もされているので、とりあえずご相談されるのがよいかもしれませんね~。お近くの漢方医を紹介していただけるかもしれませんし・・・。

以前から、少々アンチ西洋医学気味ではあったのですが(笑)、最近になって特に、本当に腎臓って(人間って)不思議だな~西洋医学では割り切れないところが多いな~なんて感じるようになりました。西洋医学の恩恵も多大であることも間違いないけれど(人工透析や移植のように!)、それだけじゃ足りない気がするな~って。西でも東でもイイものはすべて取り入れて、元気になったが勝ちデス!(勝ち負けではアリマセンが・爆)

nonさんが、今、東洋医学に興味を持つようになられたのにも、何か意味があるのだと思いますよ(*^_^*)。きっとよい結果が出られますようお祈りしておりますね~(^_-)-☆。

ぜひまたいらっしゃってくださいね。お待ちしております(*^_^*)。こん

投稿: nonさんへ | 2009年6月20日 (土) 12時20分

こんにちは。nonです。
さっそく今日漢方医の先生に診てもらいました。問診に一時間半もかけてくださり本当に丁寧で、感心しました。効果がでるまで3~4ヶ月は見てくださいということで処方をお願いしました。楽しみに頑張ってみます。ありがとうございました。

投稿: non | 2009年6月22日 (月) 19時14分

nonさん、こんにちは(^O^)/。

無事に連絡がついたようでよかったデス。
どうなさったかなぁ~と思っていたとこなので、それを伺って大変安心いたしました(*^_^*)。

これからも一緒にがんばっていきましょうね!
ご連絡ありがとうございました!

こん(*^_^*)

投稿: nonさんへ | 2009年6月23日 (火) 06時42分

こんばんは

初めてコメントさせていただきます。
先日、めまいと音は二重に聴こえるので耳鼻科に行きました所、メニエール病と診断されました。

処方された薬はイソソルビド、レパミピド、プロクレイン、トフィスでした。
レパミピドは胃薬なのですが飲んでから胃の調子が悪く口内炎がたくさんできてしまいました。
ネットで調べていたところ、こちらのブログを拝見させていただき、漢方薬のほうが体に良いのかもしれないと思いコメントさせていただきました。

私は、アレルギー体質で橋本病もあり、子宮筋腫もあります。
漢方薬を試してみたほうが良いでしょうか?
よろしかったらご助言いただけたら幸いです。

投稿: ノエル | 2009年9月13日 (日) 23時10分

ノエルさん、こんにちは(*^_^*)。
管理人のこんです。コメントありがとうございました。

私は専門家ではないので、あくまでも自分の体験と知識の範囲内でしか語れませんが、それでよろしければお話ししますね(笑)。

まず、メニエールなどの耳鳴り・めまいに関して、西洋医学では、これといった確実な治療法はまだ確立されていないようなんデス。

私もちょうど昨年の今頃ものすごいめまいと吐き気に襲われて緊急入院したのですが、結局原因は分からずじまい。当時ひどい耳鳴りがなかったのでメニエールではないと言われました。出された薬も、医者自身が「気休めだ」と言っていたぐらいなんです(笑)。

~その時に書いたのが、コレです。もうお読みいただいてるのかしらん?~
http://karadani-iikoto.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-58d4.html


ただ、その時に病院の看護師さんたちが~彼女達も「めまい・耳鳴り」持ち~疲れがたまると出るわよと教えてくれました。

だから結局は、疲労やストレスによって自律神経のバランスが崩れて起きる症状なのだと思います。

私自身アレルギー体質(鼻炎・IgA腎症~自己免疫疾患)で、自律神経には自信がなく(笑)、一時的に症状を抑えつけるよりも、体全体を整えていける方法を探し続けています。

その過程で出逢ったのが鍼治療と漢方薬でした。ただ、いつもは効果のある鍼治療が今回はちと強すぎるようだったので、漢方薬のみを続けています。

飲み始めて5ヶ月目になりますが、
ひどいめまいはほとんどでなくなり、夜もグッスリ眠れるようになりました。ただ、気圧が変わる時はまだフラフラしますけどね。これはもう十年以上の付き合いなので・・・。耳鳴りはひどくはないですが、気がつくと鳴ってる感じデスね。ほとんど気にはなりませんが。

もし、ノエルさんが漢方薬をお試しになられるのでしたら、耳鳴りやめまいのことだけでなく、他のご病気のこと、体質のこと、今までの飲まれたお薬のこと、など、じっくり時間をかけてご相談されることをおススメいたします。

また、漢方薬は効かないという方も中にはいらっしゃいます。でも私の感想だと、漢方薬が効くような状況を作ることも大切だと思うんです~カラダをいたわって、自然治癒が起こりやすい状況を作る。

夜更かしや暴飲暴食、喫煙などの習慣を続けていれば、漢方薬を飲んでも効き目は薄いのでは?って(笑)

それに漢方薬は、個人個人に合わせたオーダーメイドなので(笑)、本当に合うお薬が完成するまでには時間がかかるのかもしれません。

特にいっぱい持病を持ってる(あっちこっち悪い・笑)私なんぞはそうだろうなぁと気長に飲んでいるところなんですよ。でも気がついてみると、まずまず健康に過ごせているように思います(笑)。ありがたいと思っています。

もし、ノエルさんにとってあまりご負担にならないのであれば、ためしてみられるのはとてもよいことだと個人的には考えマス。↑でコメントくださったnonさんも数値がずいぶん改善されたようですよ。

http://karadani-iikoto.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/onon-4358.html

なんだか長々と済みません(^^ゞ。私は「コレは絶対!!」となかなか言えない性質なんです。だって私には効いても他の人もそうだとは限らないんですものね(笑)~無責任に聞こえたらすみませんデス。

ご病気が少しでもよくなってお気持ちが楽になるとイイですね。よろしかったらまたお遊びにいらしてくださいね(*^_^*)。

いつでもお待ちいたしております。こん

投稿: ノエルさんへ | 2009年9月14日 (月) 07時07分

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